経営者インタビュー 「未来の社会を笑顔にする会社」
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美容師 / 綾小路 竹千代

「ありのまま」を生かしつつ、出会う人々の人生を豊かにするお手伝い

「素敵な髪型に出会ってない人が多いのでは?」

『美容師が中心にいるのではなく、お客様が中心』。
それが僕の仕事に対する考え方です。
お客様に「私に似合う髪形は?」と言われたとき、
その方の持つ、『素敵』に気づいていただくお手伝いが
本来の美容師の仕事なんです。

第一に、お客様の本来持っている素材を生かすこと。
第二に、手入れが楽なこと。
第三に、持ちが良いこと。
第四に、髪が傷まないこと。
第五に、人から誉められること。

きれいな髪型を美容室で創ることは私達プロにとって簡単なことです。
それよりも自宅で自分が再現できるか、人に誉めていただけるか、
素敵に暮らしていただけるかが大切だと思います。
また、美容師には相手の心を「感じる力」が必要です。美容師は
お客様とのカウンセリング、つまりコミュニケーションがほとんどです。
お客様の『ありのまま』を見つけ、それをもとに髪型の方向性を
決めるんです。

□△○を作った理由

□△○は僕の考えるトータルビューティーです。
自分でも家で料理をしますが、献立を考え、器を見立て、
イメージをしてから調理にとりかかる。美容師も料理人も素材を
上手く生かし、お客様に満足していただく。髪を切り、
美味しいものを食べ、素敵な道具に出逢い、
心豊かに暮らしていただくお手伝いができるトータルな場所を
美容師として創りたかったんです。

ターニングポイント

昔、1日40人~50人のお客様を担当していた頃、
本当に一人ひとりのお客様のために仕事をしているのか?
お客様の心のそばに寄り添っているのか?
と自分に疑問を持ちました。
それを感じたとき、「今日担当します」ではなく、
「今日から一生担当します」と思えるようになり、
仕事に対する取り組み方が大きく変わりました。

その人の人生を髪を介して心豊かなものにしたい。プロの美容師は
『お客様の気持ちになって』仕事をする事が何よりも大切です。
例えば、安易にパーマをかけさせた方が儲かりますが、
決してそうではなく、何よりも人として知り合い、お互い心を開き、
そこで髪の悩みを担当させていただくんです。
『僕とそのお客様との出会い』は僕にしかできない事だと
気づいたんです。

ありがとうの回数が多いほど幸せ

ありがとうの回数が多いほど幸せですね。
これは、美容師としてではなく、僕の人生のテーマです。

僕は普段、色々なものに「ありがとう」を言えるよう心がけています。
出逢う人々に対して「ありがとう」。
美容師とお客様とで、お互いに「ありがとう。」
美容室はチームなので、もちろんスタッフにも感謝しています。
土日はお昼をとる時間がないぐらい忙しいので、
おにぎりを握ってあげたりもします。
そこでも「ありがとう」を交わすんですね。

ありがとうは人以外にも言えます。キャンプに行った場合、
キャンプのできる環境を提供してくれた自然に対して
「ありがとう」が言えます。価値観は視点が重要なんですね。
例えば水を粗末にするスタッフには、
灼熱の砂漠で偶然見つけたオアシスの水と、
プールの水の話をします。
視点を変えるとありがたみが全然違います。
だからこそ、普段の水にもその視点をもつと感謝できるんです。

感性を大切にする

住まいや道具に対する思いも重要です。そのものに対して
1、2分語れるか、そういうものを自分の周りに置いているか、
こだわっているかを大切にしていますね。

Merryな瞬間「家族と一緒にいるとき」

家族といるときがMERRYです。心がやすらぎ、
未来を感じることができるからですね。子どもに対して
生まれてきてくれて「ありがとう」をいつも感じています。
子どもたちの多くが笑顔でいることができる社会になるためには、
一人ひとりが自分のできる範囲でいいので、
世の中の役に立てることを考え、できることから一つひとつ何かを
やっていくことが大切なんじゃないかな。
それが500年後の未来のために今、取り組むことだと思います。

綾小路 竹千代 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9663

取材 : 森田 大輔、井辺 光枝、岩崎 健一、黒川 洋司、古賀 裕介 ▲PAGE TOP